ABOUT ホテルについて

任天堂の歴史を紡ぐホテル「丸福樓」

任天堂の誕生は1889年、
山内房治郎氏が京都に花札の製造・販売をする
小さなお店を構えたところから始まります。
その後、日本国内で
初めてトランプの製造を開始し、国内最大のカードメーカーへと発展。
創業以来、京都・鍵屋町で「丸福」の屋号を用いていたことから、
その名を冠してホテル「丸福樓(まるふくろう)」と名付けました。
1930年に竣工した旧本社社屋は、
事務棟・住宅棟・倉庫棟の三棟から成ります。
建物には昭和初期に日本でも流行したアール・デコ様式が用いられ、
直線的なデザインや幾何学的模様のモチーフと鮮やかな色合いが特徴です。
その歴史を紡ぐべく、ホテル「丸福樓」は当時の建物を最大に活かし、
世界的な建築家・安藤忠雄氏による新たな建築とともに現代に蘇りました。
安藤忠雄氏の設計監修による新築棟をはじめ、
サポーズデザインオフィスが手がけるライブラリー、
料理家・細川亜衣氏のレストランや著名なアーティストによる
多彩なアート作品で彩られた館内は、
様々な人たちの
アイデアと想いも詰め込まれています。
山内家による任天堂のアイデンティティを受け継ぎながら、
今の時代に寄り添う新たな風を吹き込んだ「丸福樓」をご体験ください。
山内房治郎氏が花札の小さなお店を構えたことから誕生した任天堂。
その歴史が色あせることなく残る京都・鍵屋町の旧本社社屋を受け継ぐために、
ホテル「丸福樓」がここから新たなストーリーを紡ぎます。